NJマットを使用した配管工事例
・劣化したプラント設備配管保温の上にNJマットを重ね巻き施工
既設配管の問題点
・外装材の劣化により、スキマから雨水が既設保温材内に入る。
・保温材が含水することにより保温効果が下がり放熱が大きくなる。
・配管が腐食する。
NJマットを重ね巻きすることによって得られる効果
・施工が簡単
既設外装、保温材の上から重ね巻きするだけですので、施工が簡単で低コストです。
・保温効果の増大
既設保温材の断熱性能を回復させるとともに、超低熱伝導率のNJマットを巻くことで
更なる保温効果をあげることができます。
・腐食防止
含水した保温材を通水蒸気性のあるNJマットを通じて外気へ水分を蒸発させることにより
乾燥させ、配管の腐食を低減させます。
・はっ水効果
NJマットの持つはっ水性により雨水の侵入を防ぎます。